教育・保育方針

当園の教育方針・保育方針をご案内します。

園長あいさつ

生涯にわたってよりよく生きる力を!


子どもは、幼児期にたいへんめざましい発達をみせます。この貴重な時期を逃すことなく確かな成長につなげていくのが教育・保育の重要な役割です。
子どもたちの確かな成長を目指して、本園が特に大切にしていきたいこと・・・・


その一つが、「体験を通して学ぶ」ことです。
子どもは、「見たい!知りたい!やってみたい!」の塊です。「自分でやってみる」「友達と力を合わせてやってみる」を大切にし、本園では英語、音楽、体操、リトミック、習字などを正課の授業として取り入れているほか、一人一人がタブレットにふれて遊びながら学ぶ機会も取り入れています。遠足や運動会等の行事も、子どもたち自らがすすんで参加できるよう、力を注いでいきます。
豊かな体験は、次のステップに向かう原動力にもなります。体験による学びを身体中で感じ、本物の成長につなげていきたいと考えています。


二つ目は、「基本的な生活習慣や社会性の確立」です。
これらは集団生活(社会生活)をよりよく過ごしていく上で、人として欠かせない要素です。人は、人と接する中で自分の振る舞いを見つめ直しながら学びを重ねていきますので、「子ども同士」や「子どもと先生」の豊かな交流を大切にした園生活が重要です。
周囲とよりよくつながり日々の園生活を楽しく過ごす中で、自分や友達の良さに気付いたり、もっと成長しようと頑張ったりして大きくなっていきます。その積み重ねが自信や優しさにもつながっていきます。ちょっとたいへんな時も頑張りがきくようになります。
基本的な生活習慣や社会性の育成を目指し、小学校進学に向けた確かな成長へのつなげていきます。


この二つは、子どもたちが「生涯にわたってよりよく生きる」上での財産になります。
「どの子にも、充実した幸せな生涯を送ってほしい!」が本園の全職員の願いであり、もって「生涯にわたってよりよく生きる力を!」が本園の理念とするところであります。
そのためによりよい教育・保育を提供できる園でありたい・・・・、日々努力を重ねてまいります。


令和7年4月
園長 二田 孝

オリジナルカリキュラム

正課授業の中に専門講師やネイティブ・スピーカーによる英語指導等を用意し質の高い教育・保育指導を目指しています。

リトミック(水曜日)
ピアノに合わせて身体を動かしたり、四分音符と八分音符の違いを動物の動きに例えたりする活動もあります。また、曲想の違いをつかませたりもしています。
習字教室(水曜日、月二回年長児対象)
「はね」「はらい」「とめ」などの基本的な筆遣いだけでなく、漢字の成り立ちについても指導内容に入っています。後片付けまでが指導内容です。
アトリエ教室(水曜日 15:30~16:30)
5月のある日の教室。「今日は三角と四角、カクカクしたものだけで絵を描きましょう。」と話します。三角と四角の組み合わせで山や木、お家ができます。ルールがあるからアイデアが生れます。
英語教室
ネイテブ・スピーカーを講師にして、綺麗で正しい英語の発音に慣れるように教室を用意しました。
学研科学遊び(学期に一回、一年三回、年長児対象)
けむりの空気鉄砲製作。大きな鏡を使って、ゆがみや反射・屈折の体験をする。使ったものや作ったものがもらえるので、子どもたちは楽しみにしています。
体操教室(火曜日正課で全園児対象)
室内、園庭問わず、鉄棒・ボール・マット・跳び箱を使って遊びながら身体能力を高める活動を行っています。課外教室に体操クラブもあります。(有料)